林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

なぜ日韓併合が行われたのか?。仮説1。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)。まあ、ぶっちゃけ今、政治にあまり興味ないんですけどね。私も波があって、ずっと政治や経済をやっていると宗教を研究したくなるのです。しかし、宗教研究を続けていると、先日、無性に経営学説史の本が読みたくなり、国1の時に読んだ本を何冊か読みました。

さて、本題です。

歴史というのは、その時代、時代の価値観や正義があり、現在の価値観で歴史を判断することは愚かしいことです。

なぜなら、歴史は一定のプロセスを経て成長するものだからです。

戦国時代や応仁の乱、あるいは第一次世界大戦第二次世界大戦も必然的に起こったのです。私は第三次世界大戦は防ぎたいと考えていますが、「起こる可能性」も否定できないのです。

さて、日韓併合ですが、伊藤博文は韓国が近代化した時点で、独立させるつもりでいました。

では、なぜ日韓併合する必要があったのか?というと、韓国が日本の保護国であった場合、ロシアの勢力拡大により、韓国が日本の保護から逃れロシアにつく可能性が高かったのです。

現在の韓国が中国、米国相手に蝙蝠外交をやっているように、日露戦争になった際に、ロシアにつく可能性が高いので、日本政府も韓国を保護国ではなく併合したのでしょう。もしも、日韓併合せずに保護国にしておくと、今も米国が韓国の「お前、同盟国なの?」という態度に激怒しているように、いつ裏切るか?わからないと状態が続き、対ロシアの地勢学的見地からやはり、併合せざるを得なかったのです。

しかし、朝鮮半島という、中国、日本に囲まれた場所で独立を維持するには現在のような事大主義しか手段がなかったのです。

さらに残念なことに、事大主義のルーツは三韓時代に私も高い確率で関わって、今のあまり併合したくないような厄介な民族性をあえて作り上げたのです。

林雄介with,you。