林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

我はメシア、明日この世界を粛清する。(^_^)v

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

ネットのコピペに、「我はメシア、明日この世界を粛清する」というのがあるんですね。

SNSでスルーされていた人が、我はメシア、明日この世界を粛清するとコメントすると5万くらいコメントが来るというネタなんですが、意味がよくわかりません…。

昔、似たようなことを書いたかもしれませんが、メシアは救世主ですから、人類を粛清することはありません。(キリストが復活した時に、アンチ・キリストは抹殺するらしい)ただ、神は愛、右の頬をうたれたら、左の頬を差し出しなさいという宗教の開祖にしては、心が狭すぎるので、キリストが復活して裁くという話は、キリスト教的には矛盾しています。

また、メシア、人間世界に直接関与できる存在には、人類を抹殺する権限はありません。大事なことなので、繰り返しますそんな権限はありません。

メシアだろうが、キリストだろうが、人類そのものを裁いたり、粛清する権限はないのです。

いつも書いているように、地球上の人類が壊滅したことはなく、今後も人類滅亡はありません。起こり得るのは、人類激減です。これは、戦争、大規模自然災害により、起こることもあります。

人類滅亡と人類激減の違いは、80億の全人類を地球上から抹消するのが、人類滅亡です。これは、絶対に起こりません。

人類激減は、80億の人類が1億人ぐらいに減る現象です。疫病、戦争、地球規模の自然災害により起こるのです。これは過去の人類が経験していますし、五分五分で、近い将来、起こり得ることです。(回避可能)。

99%の人間が、地球上から姿を消す可能性は、否定しません。しかし、100%の人間が地球上から姿を消す可能性はありません。

逆に、1%残る方が大変なんですけどね。あまり深刻に考える必要ないですよ。

林雄介with,you。