林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

なぜ知識が大切なのか?o(^-^)o

オウムや過激派、知識がない。世の中、良くしようとして、おかしなことをやる。

オウム真理教の信者って、純粋に世の中をよくしようとして、サリンまいたんですよ。麻原も最初は、世の中をよくしようと考えたと思いますよ。

ただね、麻原は、大学にいっていない。弟子も社会経験がない20代のインテリでしょ?。

知識がないわけ。インプットがないわけです。

過激派でも、地方から早稲田に来た中途半端な正義感の持ち主が、知識がないから、入るんですよ。

マルクス資本論、一巻以外はエンゲルスが改変していますからね。マルクスは、私と同じようにあらゆることを学び、それを新しい体系でまとめようとして、そんなことはできないということに気づいたのです。気づいたから、資本論を一巻だけだして、残りは出さなかったのです。

私は、マルクスよりは賢いので、「時代を越えた普遍的真理など存在しない。ゆえに、林雄介が生きている間のベターは本にするが、私が死ねば、また新しい教えを別の人が出しますよ。」という教えを出したのです。

普遍的真理がない以上、私が生きている間は、私が私の教えを書きかえ続けます。こんなことは、あらゆる聖人が生前知っていたことです。

釈迦、イエス孔子老子アリストテレス、あらゆる聖人が知っていたことです。

必ず弟子には、教えているはずなんです。しかし、イエスの教えは普遍的真理ではないといったら布教できないでしょ?。

釈迦は、自分の死後、いずれ末法の世が来る、しかし、弥勒菩薩がまた生まれてくるというストーリーで布教させたわけです。後世のでっち上げでしょうけどね。

学問も知識も普遍的ではない。しかし、仮に間違っていたとしてもね、人類が進化するには、間違ったことを覚えて、やっぱり違うんじゃないのか?という話になって、徐々に賢くなるわけです。

あと、読者に浅はかな人がいてね。来世、再来世に生まれ変わってから、よりベターになった学問や教えを学ぶ方が合理的と考えている人がいる。

馬鹿なのか?。

あのね、生まれ変わった今、全力で学ばなかったら来世、まともな教育なんか受けれませんよ。私もそんなに頭は良くないし、記憶力もないんだけど、それなりに本をたくさん読んでいます。古典もたくさん読んでいます。

少なくとも、読者の皆さんよりは、古典に対する理解力は高い。なぜか?。生まれ変わるたびに、毎回、毎回、読んでれば潜在意識の奥に蓄積されていくから、読まなきゃわからないんだけど、本を読んだら、潜在意識の中に過去、読んだ蓄積がありますから、理解できるんです。

皆さんも、潜在意識の奥に必ず古典の蓄積はある。私の読者に、特に私が生きている間になる人はね、学問を前世じゃなくても、過去にかなり学んでいないと、縁そのものができないです。絶対に縁ができないから、蓄積はあるんですよ。

学問してくださいね。

林雄介with,you。