林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

意識の壁を超える1。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

いきなり東大って難しいですね。やはり、情報がないと進学は難しい。

どういうことかといいますとね。両親が高卒、祖父母も高卒で、いきなり東大という発想は出てこないと思うんですね。祖父が東大か京大でお父さんは高卒で、子供が東大には行くかもしれません。しかし、周りに東大に行っている人がいなかったら東大という発想が出てこないんですね。

普通は、高卒か短大卒→国立大→旧帝大とか、だんだんレベルアップしていくんですね。私が絶対に格差を作らせるなといっている根拠なんですが、能力の壁ってないんですよ。いいですか、能力の壁はないんです。

意識の壁があるんです。国立大の壁は意外と簡単に超えられます。小中学校の先生が国立大ですから。で、本当は旧帝大の壁も超えられるんですね、高校の先生が旧帝大クラスですから。意識の壁なんです。意識の壁。

「人間ができることは、誰でもできます。できないという意識の壁でできなくしてんです。」

で、親がね、子供の意識の壁を破れないというか邪魔してるの。突っ込んだ話をするなら、親が高卒で、意識の壁を認めちゃうと自分が高卒なのはなぜ?になるわけ。本にも書きましたが親が経済的な事情で進学できずに高卒で働いて、子供には教育を受けさせたいと思っている家は一気に高卒から東大、京大、帝大クラスに行っちゃう。周りにたくさんいますよ。経済的に大学に行けなくて本を読ませて、子供の教育投資にかけてる家庭は間を飛ばして帝大クラスに行くんですよ。

学力の壁なんかないわけ。意識の壁なんです。

司法試験でも、コツコツ受け続ければ誰でも受かるんですよ。でも、周りが受かってないと自分もダメなのかな?と思うわけ。

変なたとえですが、妹の娘が3歳でこの前、「ドラえもんはタヌキなんだよ」て教えたら、「猫だよ。猫。」って言ってましたが、「タヌキなんだよ。」と断言しておきました。それはさておき、姪は絶対に本を出しますよ。出さないかもしれないけど。意識の壁で、本は誰でも出せるものだと思っていますから。

続く。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)