林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

政治家という仕事は本当に必要なのか?。

いつもありがとうございます。今日もお疲れ様でした。林雄介です。(=^▽^=)

菅内閣の不信任案が出ましたけど、民主党国会議員も道楽で政治家をやっているわけではないんですよ。仕事として政治家をやっているわけ。

だから、無職になるリスクは避けたいわけ。これが、政治が悪くなる原因なんですよ。政治家が政治家をやめたら生活していけないから、政治家であり続けるためにしがらみとか癒着とか悪いことをするのね。ですから、政治家が政治家をやめても生活していけるしくみを作らないとダメですね。

一定年数以上、政治家をやれなくするのも私はありだと思うんですね。民間企業なんかと政治家、公務員と政治家、これが行き来できるようにしておいて、政治家が政治家であり続ける必要をなくすべきですね。

サラリーマンが国会議員になって、また、サラリーマンに戻る。それが当たり前の社会にした方が、いいわけ。それでも、政治家の地位にしがみついて悪さをしていたら皆さんで引きずりおろせばいいわけ。

生業として政治家をやらせたらダメなんですよ。まずね、選挙を全額公費にするか、または、署名、5千人なら5千人の署名を集めたら、出馬できるとかしたら売名行為は抑止できますよ。

でね、テレビに出ていたら何年間、出馬できないとか、私も本を書いていますけど、本や漫画を出していたらなんかハンディキャップがつくと。オリンピックにでたらマイナス何票とか。タレント議員をとにかく減らして、入れ替わりも裁判員みたいな形でいいと思うんですね。

で、ついでに書いておくとアメリカが成熟した民主主義の国って大嘘ですよ。成熟しているのはインテリだけですから。大統領選挙なんか、何百億もかけてCMを流してますよね。大衆愚民政治だから、広報に金をかけてラッピングで選ばせているわけ。まともに民主主義が機能している国なんか世界中、歴史上ありませんよ。だから、学問、教育を国の第一にしたら、大衆愚民政治から日本は抜け出せる可能性があるんです。人類が何千年も繰り返してきた大衆愚民政治にピリオドをうてる可能性があるんですよ。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)