林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

松平容保の大義、徳川慶喜の大義、大久保利道の大義、西郷隆盛の大義。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

月曜日、心を新たにリセットしてほどほど適当に頑張りましょう。(=^▽^=)

さて、岐阜の県民性は三タイプに分類できます。まず、真面目だけど頭が悪くて不器用な山内一豊タイプ、竹中半兵衛みたいに軍師として命かけてますけど、平和主義者なんですタイプ。で、最後に斉藤道三、超野心家タイプ。基本は策士系なんですけど、策士が多すぎるんで斉藤道三も討ち死にしています。やはり、山内一豊みたいに土佐にいったり、松平容保みたいに会津にいったり、竹中半兵衛みたいに豊臣秀吉と転戦しまくると。竹中半兵衛が生きていたら関ヶ原なんかできないですよ。戦国時代だと、上杉謙信竹中半兵衛、両巨頭です。黒田勘兵衛は無欲じゃないから、判断力が落ちるんです。

そうそう、明治維新のときに最後まで戦った松平容保大政奉還した徳川慶喜どちらが偉いのか?。どっちも偉いです。松平容保会津の義は、徳川に対する徹底した義です。しかし、徳川慶喜の義は日本国に対する大義です。司馬遼太郎さんは、左翼的だから、国に対する義っていうのが、受け入れがたいのでしょう。徳川慶喜大政奉還したり、あっさり、幕府を潰したのはそれをやらないとフランス、フランスが幕府方でイギリスが官軍の後ろ盾ですが、幕府と官軍が徹底抗戦したら、フランスとイギリスに二分割統治、要するに植民地にされたわけ。だから、幕府を解散したんですよ。悔しがったでしょう。しかし、日本国への大義を貫いたわけ。会津藩は、徳川への大義を貫いたわけ。立場が違うから優越はつけられないです。松平容保西郷隆盛に似ていて、徳川慶喜は大久保利道に似ています。
みんな、それぞれの立場の大義に命をかけたから優越なんかつけれませんよ。西郷隆盛は武士のために大義を貫いて死に場所をあげて、西南戦争で日清、日露戦争の準備をしたんです。日清、日露戦争をやらなかったらロシアの植民地にされてましたからね。いまだに北方領土を返さない、シベリアで日本人を大量虐殺したロシア、ソ連の国民性なんか歴史が物語っています。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)。