林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

吉田松陰と菅直人総理が尊敬する騎兵隊。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

菅直人総理が騎兵隊を尊敬しているみたいですが、山口県って毛利元就の発祥の地ですよ。長州藩の冷たい賢さ、だから、捨て身の吉田松陰が出てきて、大学、中庸、孟子を教えて、長州に松下村塾がなかったら、冷たい政府になりますね。毛利元就吉田松陰、岐阜もそうですが謀略の大策士と捨て身の慈愛の塊の吉田松陰、両方の要素が出てきてはじめてバランスがとれた県民性になります。高杉晋作だけだったら永遠に戦争をやっていますよ。だから、木戸孝允が出てきて平和におさめると、山縣有朋伊藤博文吉田松陰がいなかったら、もっと悪さしましたよ。伊藤博文は小心者だから、すっごい悪いことはしなかったでしょうが。これは吉田松陰の教育、生き様がなかったら無理です。

しかし、アメリカに密航しようとして捕まり、最後は安政の大獄で打ち首です。イエスの磔と同じで、真似できる生き様ではないし、本人も結果的に殺されたりするのを覚悟してますよ。そこまで、国のために大義を貫いて、国のために死んでもいいんだって松下村塾で教えて、本当に打ち首になったんですから。
簡単に松下村塾松下村塾を作るんだっていうけど、国とか大義のために、死ねますか?。吉田松陰は、自殺願望があって死んだわけではないですよ。

アメリカにも行きたかったし、西洋文化も学びたかった。福沢諭吉榎本武揚みたいに西洋文化を学びたかったでしょう。死んで名を残すんだなんて、バカなことを考えていませんよ。しかし、時節時局を考えれば、吉田松陰イデオロギー、教えは必ず弾圧されて殺されると、本人はわかって、それでも死にたくないけど、やらざるをえない、それがやむにやまれぬ大和魂だって打ち首になったんですから。大義です。
林雄介with,you。

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