林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

就職氷河期世代は、ライン職に雇用せずにスタッフ職にして全雇用を実現する。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

就職氷河期世代で、不安定雇用だったり、派遣社員だったりして、とにかく正社員経験がないわけですね。で、結論から書けば、スタッフ職として全雇用すればよいのです。ライン職は管理職ですから、できる人とできない人が出てきます。
スタッフ職として、正社員化すればいいんですよ。ただし、スタッフ職になっている間にライン職に必要なコミュニケーション能力を身につけてもらいます。前にも書きましたが、中学生か高校生か忘れましたが「白い巨塔」の原作を読んで、結局、研究者も学者もゴマすり100%じゃないかと。

スタッフ職、専門職がゴマすりやコミュニケーション能力がいらないわけがない。むしろ、専門職やスタッフ職の方がゴマすりは大事です。ゴマすりというのが露骨ならコミュニケーション能力です。私がいつも問題視するのは、無能なのにゴマすりやコミュニケーション能力だけで出世したり、仕事をする人間です。優秀な人間や仕事ができる人は、ちゃんとゴマをすらない、変なプライドがありますよ。しかし、官僚は財務省にゴマすりに行って予算を貰うんですよ。その財務省はアホな政治家にもっとゴマをすって予算を通すんですよ。スタッフ職だから、専門職だからという理由でコミュニケーション能力がないのはおかしいですよ。努力してもコミュニケーションができないのは仕方がないですよ。スタッフ職、専門職はコミュニケーション能力が不要という開き直りと変なプライドを捨てないと。

スタッフ職として雇用して、とにかく全世代の正社員率をフラットにすると。世代間格差があるままで、放置したら社会がいびつになりますよ。まず、全雇用ありきで政官財汗を流すと。世襲も問題ない、絶対に続かないから、バカ社長の次の社長まで世襲は無理ですよ。世襲は1回、バカが出たら世襲できなくなりますから、21世紀は世襲の淘汰はハッキリする時代になりますから。

林雄介with,you。

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