林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

文章の書き方入門。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。今日もお疲れ様でした。o(^▽^)o

文章の書き方、「好きに書いたらいい。」
以上。

報告書や企画書、新聞記事は定型的な文章があります。しかし、それ以外の文章は好きに書いたらいいのです。前にも書きましたが、私の文章は中途半端に要約すると、「間違った意味」になるように書いてあります。そのまま引用すれば、間違いではありませんが、本来、1ページが1冊になる分量を無理やり1ページにまとめてありますから、中途半端に要約すると間違った内容になります。私の文章の要約を他人がまとめたものを何回か見たことがありますが、全て中身が間違っていました。

ちなみに、めったにやりませんが他人の文章を代筆する場合は、ライターさんや新聞記事のように、非常に単純明快でわかりやすく書いています。

文章は、書いた作者、皆さんの個性なんですね。私の文章は、脱線したり、冗長になるのが個性なんです。それを買ったり、読んで下さる方がいらっしゃるのだから、その文章はいじったらダメなんですよ。

皆さんの文章も、皆さんの個性なんだから、好きに書いたらいい。だいたい、文体は愛読書に似てきますよ。ですから、皆さんも好きな執筆者の真似をして書いたらいいわけです。
文体は、模倣からはじまってオリジナルになる。最初からオリジナルの文章は書けないですよ。

そもそも文章は、TPOと対象、相手に対して使い分けがいります。謝罪でも、最初にごめんなさいを入れるか、枕詞を長くするか、相手によって変える必要があります。文章は、本当は決まった形が正しいのではなく、相手と内容で、千差万別に書きわけができるのがベストだと思うんですね。

林雄介with,you。

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