林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

こんにちは、o(^▽^)o。メリット、デメリット、利権にしがらみ。

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いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

昨日は元気に蝉がないていましたが、今日は力無く蝉が鳴いています。とりあえず、部屋にあったビタミンを飲んで栄養補給です。

現在、英国では若者の暴動が、アメリカは米債の格下げによる株の乱高下が続いています。英国は、労働党が政権をとっても若年層の雇用の拡大及び改善ができず潜在的に常に失業問題を抱えています。米国は長期的には戦争をやってでも経済を立て直すでしょうが短期的には、経済が混迷することは仕方がないことです。
英国は、保守党と労働党の2大政党ですが、だいたい似通った政策になるのに50年かかったのです。小沢一郎さんが英国に研究にいきましたが、本当に英国の政党研究をしていれば自民党民主党が成熟した2大政党になるには10年以上かかることは理解出来ているはずです。本来、政策にはベストはありません。もちろん、皆さんの人生の選択にもベストはありません。結婚したら結婚した悩み、未婚なら未婚の悩み、子供がいるならいる悩み、いないならいない悩みと。どちらにせよ、悩みは大小あるのです。政策も、ベターな政策ですから、メリットもデメリットもあるのです。政策のメリット、デメリットを検討し、また、自分たちだけでなくより多くの人にとってのベターを選び続ければ、政治による利権やしがらみ等は最小限に抑えられるのです。そして、短期的にはベターなしがらみや利権は、「やったらやったまま返ってくる」天地自然の法則により、結局、その地域、関係者、子孫が不幸になるのです。だから、しがらみや利権を抑えなさいと言うのです。こんなことは歴史や政財界の盛衰を冷静に観察すればサルでもわかることです。しかし、やはり目先の小欲に負
け、子孫や地域や関係者を長期的に不幸にする政財界人が大多数であることに心を痛めます。しかし、不幸になった子孫は私の本を買い謙虚に勉強してくれるので長期的には私の見込み客、見込み自治体、見込み国、見込み地球なのです。

林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の教育に役立つ健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他多数。