林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

死刑には反対。o(^▽^)oただ、殺されたら1万年ぐらい祟りますけどね。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

私は死刑に反対ですから、殺されないように気をつけますが、もし、私が不幸にして殺害された場合、絶対に加害者に対して死刑を求めません。ただし、許しはしない。

死刑に反対しているだけですからね、加害者を赦せとは言っていないですよ。私は、殺されても死刑は絶対に希望しませんが、最低1万年祟りますよ。一族すべて、子々孫々、祟ります。

人間は寿命で死ぬんですけどね。じゃあ、例えば、無差別殺人の被害者さんに、「人は寿命で死ぬんですよ。殺されなくても、事故か何かで死んだんですよ。また、死んだらこの世のことは忘れて、あの世で修行してまた生まれ変わるんですよ。恨みを捨てないと成仏できないですよ。殺されたことも、すべて諸行無常、この世は幻ですよ」って言って納得して成仏すると思いますか?。無理ですよ。
「赦せない」という念で成仏できないわけです。ですから、加害者が死刑になろうがなるまいが、完全にこの世の執着心をなくさないと成仏できないですよ。

私なら、「赦さない」ですけどね。奈良時代に怨霊が遷都させて菅原道真公も雷を落としまくったと。あれを凌駕する大怨霊になると、私が殺されたらね。

家族が殺されたら、一応、説得はしますよ、「死んだことを忘れて、理不尽に殺されたことも赦して、阿弥陀仏でも観音さんでも聖母マリアでも、好きな人に助けてもらって、成仏して天国に行った方が幸せですよ」と。加害者を赦せない気持ちより、観音さん、阿弥陀仏を好きという感情が勝てば成仏できますから。しかし、現実問題として難しいでしょうね。
生きている間は一生懸命生きて、死んだら事故死、殺害、病死に関わらず、意識をあの世に向けて意識の切り替えをしてこの世の執着心を一切捨てる努力がいるわけです。実際に意識の切り替えが難しいから、成仏できないわけですから。生きるというのは死ぬ準備、死ぬというのは生まれ変わりの準備。

また、生まれ変わってやり直せばいいと。

林雄介with,you。

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