林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

2人の政治経済学部のこと。(=^▽^=)野田財務大臣と橋下徹大阪府知事。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

たこ焼きのルーツは大阪の会津屋のラジオ焼きに明石焼きを真似て、タコを入れたのがはじまりです。そうすると、明石焼きが最初?ですね。関西の皆様、こんばんは。

まず、政治学科の野田財務大臣民主党代表戦に出馬の意向を示しました。しかし、そもそも代表戦は菅直人総理大臣が辞任してはじめて実施可能です。辞めるのか?国会をサッサと終わらせて、すぐに臨時国会を収集して、「外国人献金問題と北朝鮮の日本人拉致関係者である市民の党への資金供与、ついでに鳩山由紀夫を騙して前回の内閣不信任決議を逃げ切ったことで、政治不信が頂点に達した」という理由で内閣不信任決議を可決したら9月の臨時国会で辞任に追い込めます。私は菅さんがいい総理かどうかはわかりませんが、行政と国会運営が止まっている以上、現実問題として辞職した方がいいと思うんですね。

次に、経済学科の橋下徹大阪府知事が、大阪で公務員の分限処分やリストラ案をまとめています。私は、個人的には橋下徹大阪府知事を支持しています。しかし、現実問題として公務員の分限処分とリストラはデメリットが大きいのです。まず、公務員が首長や議員の顔色を伺うようになります。実際に、地方自治体の首長や地方議員はコネの就職や昇進等の人事を通じて政治家と地方自治体職員のしがらみが生まれたのです。むしろ、地方自治体職員は、政治家に対して完全にニュートラルであるべきだと考えます。ですから、議員等の利権誘導やしがらみを断ち切るために議員と地方自治体職員の一切の交流を禁止または録音し地方議員が自治体行政に関われないようにするべきです。橋下徹知事の政策は理念的には正しいかもしれませんが実務で公務員の公平性が失われるのです。地方議員の汚さを橋下徹知事は知らない…。国会議員をご町内レベルの卑近な利権にしたのが地方議員だから、橋下徹知事が考えているような理知的な生き物じゃないですよ。

林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の教育に役立つ健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他多数。