林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

誕生日を迎えて、想うこと。part2。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。m(_ _)m

本日、何十回目かの誕生日を迎えさせて頂き、こうして読者の皆様と誕生日を迎えさせて頂けることに、心から御礼申し上げます。

毎年、誕生日には多くのことを考えさせられます。今年は、「世に出て脚光を浴びるとはどういうことなのか?」、このことについて考えさせられました。

世に出て脚光を浴びるということは、寿命を縮め早死にするということでもあるのです。

私は、すべての人類が幸せに暮らすことができる社会を学問立国を中心とし、すべての人々が生涯学び、働き続けることで物心ともに豊かな日本と世界を実現させていただきたいと思っております。そのためには、皆様のお支えはもちろんのこと、私自身もある程度以上の影響力を日本と世界において行使する必要が必然的に出てまいります。しかし、同時にそれは、私自身が世の中にでて、脚光を浴び運を減らし寿命を減らし、早死にすることを意味するのです。

世の中には、いくつかの天下統一方法があります。まず、織田信長のように力で強力かつ早急に統一する。次に、豊臣秀吉のように和平を推し進め、統一する。そして、最後は徳川家康のように待ち続け統一する。三人の天下人のうち、最も長く政権を担ったのは徳川幕府です。三人の要素が天下人にはすべて必要ですが、永続性を考えると「待つ忍耐力」が最も大切なのです。極端な話、世の中に出るのが遅れたら、寿命を少し延ばしてもらって計画を延期するか?または、生まれ変わってまた、再チャレンジすればよいのです。人類すべてが、高い学問を体得し物心ともに永続的に幸せに暮らせる社会を実現すれば、徳川幕府ぐらいはこのしくみで持ちますから、最悪は生まれ変わって再チャレンジしてもよいのです。それぐらいの長い目で見なければ、全人類がすべて幸せに暮らせる社会の実現は不可能です。焦ることなく、一見壮大ですが皆さんが頑張れば実現可能な社会を実現するためにカメやカタツムリの歩みでエベレストに登頂したいと思いを新たにし誕生日を迎えました。

林雄介with,you。

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