林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

2人目の早稲田大学政治経済学部卒の総理、野田佳彦氏の最悪の弊害。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。o(^▽^)o

残念ながら、野田佳彦氏が、早稲田大学政治経済学部〔政治学科〕卒の福田康夫さんに続く、総理大臣に確定しました。早稲田大学政治経済学部は、全国の上場企業の中間管理職養成大学です。トップは東大、慶應、早稲田の順番ですが、部長クラスは日本一多い大学です。

政治経済学部は、社会に出て、「東大じゃないんですか?」攻撃を受け、ミニ東大と揶揄されながらも、慶應と東大を足して割って水割りにしたような自虐的な学部カラーがあります。政経総理誕生で思い出すのは、福田康夫さんです。福田康夫さんのときに、「マスコミの福田康夫バッシング」が抑えられたのです。政経出身者は、一般的に政経で群れることを好みません。ですから、政経出身者の学閥は存在しません。
しかし、マスコミのトップと部長クラスを押さえているのは、政経出身者です。政経出身者が、三田会のように野田佳彦総理大臣を積極的に応援することは、絶対にありません。
しかし、無駄にプライドだけが高くゴマすり能力に欠けるため、トップになれない政経出身者にとって、政経出身総理は消極的擁護の対象になります。応援はしないけれど、マスコミで野田佳彦バッシングが出てきたときに、他の大学、学部出身者であればバッシングの対象になるような記事が載らなくなる可能性が極めて高いのです…。また、一見、在野の精神がありそうで、NEWS23のキャスターをやっていた筑紫哲也さんや弁護士になった橋下徹さんのように、私も元々公務員だし、プチチャレンジャーではあるものの手堅く安定志向が異常に強いのも政経の特徴です。野田佳彦総理は、緊縮財政や大増税はできても、国債の踏み倒しや財産税、物納税はできない。外国人参政権は、自分で決めれない。民主党両院議員総会で多数決をやる。朝鮮学校無償化は、推進も邪魔もしない…。「よくも悪くも八方美人だから、福田康夫さんみたいに、調整できなくなったら、いきなり退陣する可能性が高い…」。

林雄介with,you。

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