林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大陸間弾道ミサイルは日本に必要か?。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。o(^▽^)o

何回か書いたことですが、日本の防衛力として、大陸間弾道ミサイルは必要悪だと思うんですね。アメリカは、万が一、紛争になったら無条件降伏した方がいいと思います。しかし、全ての国に対して譲歩し続けるのは国民がナショナリズム化する可能性が高いんですよ。日露戦争も国民が盛り上がってましたし、ナチスナチスをインテリがある程度支持したのは、第一次世界大戦の損害賠償が高すぎたから、だったらゲルマン民族の底意地を見せてやるみたいな流れになったと思うんですね。

私は、尖閣諸島竹島で中国や韓国に譲歩してもいいと思うんですね。ただし、竹島問題や尖閣諸島で日本が譲歩したら韓国や中国がつけあがる危険性より、日本人のナショナリズムに火がつくのが恐いんですよ。韓国の方が日本人は野蛮だと言いますが、「日本人が本当に野蛮だと思っていたら、野蛮だと言わない」と思うんですね。日本人は、朝鮮半島や中国に攻めて来ないと思っているんじゃないかと思うんですね。
前にも書きましたが、撃退されましたが「海を渡ってアメリカまで戦争しに行った国はイギリスと日本しかないんですよ」。

大正時代って割とリベラルで平和な時代ですからね。その後、太平洋戦争をやったんです。オーストラリアからインドまで攻めたんですよ。イギリス人もバイキングの末裔ですが、日本人も根性ありますよ。

ですから、領土問題で譲歩して、ナショナリズムに火がついたら、止めれないでしょうね。それじゃあ、防衛上、何が必要かと言えば、オーストラリア、ASEAN、台湾、アメリカ、アフリカ、中東、EUとは仲良くすべきなんですね。そうすると、残るのはモスクワ、北京、朝鮮半島。防衛上、最悪の場合、モスクワに届く大陸間弾道ミサイルが必要なんですね。テポドンも一方的に撃ち落とせませんから、平壌大陸間弾道ミサイルで防衛力の行使をするしかないわけです。
林雄介with,you。

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