林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

やりにくい人と上手くお付き合いする方法。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

一見、ソフトなイメージでも、偉い人は頑固です。組織で出世して生き残っている人間、自分で会社を興した人間、やりにくい人ですよ。霞が関で局長まで上がりつめたら、まず性格は歪です。次長、部長クラスで退官する人と局長以上に上がる人間を比べたら、性格の歪み具合が違います。上場企業でも、部長クラスと取締役以上なら性格の歪み具合が違いますよ。一国のトップに立つ人間、オバマ大統領でも、野田総理でも、性格に癖がなかったらトップにはなれないですよ。叩かれて、あらゆる競争に打ち勝ってきたわけだから。あと、トップの気力が衰えたら会社でも役所でも潰れます。気力を持って、競争を続けていたら、普通は性格が歪むんですよ。麻生太郎総理も、家柄はいいですが、麻生グループを背負っていますから、金持ち、経営者の冷たさがありますよ。東電も冷たい組織ですけど、組織を守るってそういう冷徹さがいるんですよ。だから、上杉謙信諸葛孔明も天下は平定できなかったでしょう?。楠木正成吉田松陰も立派ですが殺されたり討ち死にしていますよ。

やはり、トップに立つ人間は、藤原道長源頼朝徳川家康足利尊氏みたいになるんですよ。じゃあ、どうやって藤原道長源頼朝徳川家康と仲良くし、謀殺されずに、共存共栄するかなんですよ。「まず、偉い人は性格に癖があるのは当たり前」ということを受け入れて、自分は染まったらダメなんですよ。なぜ、やりにくい人と上手くやれないか?。相手にモラルを期待するから、上手くやれない。ですから、欲望をコントロールしてあげる。実利があれば、偉い人は動きますよ。倫理的に裁くから、許せないわけ。徳川家康の立場になったら、騙してでも豊臣氏は滅ぼさなかったら、徳川方の家臣団が食べていけない。また、女狂いも、人質生活とストレスを考えたら無理もない。徳川家康の立場になって、受け入れたら共存共栄できますよ。

林雄介with,you。

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