林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ハンガリーがIMFに資金要請…。(=^▽^=)日本もいっそ、支援要請を。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。
(=^▽^=)

ハンガリーが、国際通貨基金に、支援要請を行いました。金融危機が、拡大傾向にあります。先般、IMFの理事が来日し、安住財務大臣に「日本の出資をお願いする可能性がある」と出資要請を受けています。今後、日本がIMFへの出資額の増強を求められる可能性が否定できないと思うんですね。

冗談抜きで、「株安」と「円高」どちらが困りますか?。

奇策ではありますが、日本がIMFに支援要請をした場合、日本はともかく、世界はどうなるんでしょうか?。

実際に、支援を受けなくとも支援要請そのもので、どう経済が動くのかな?。円高は止まりますよ。ただ、イタリアかギリシアは完全に破綻するでしょうね。IMFの出資割合は米国、中国、日本の順番です。ただし、中国は昨年、出資割合が上がっただけですから、数十年間は米国、日本が大口出資国でした。今でも3位なんですよ、出資割合は、IMFの専務理事(代表)は歴史的に欧州出身者です。ですから、欧州金融危機に対して、米国、中国、日本、三カ国に協力要請は来るでしょう。ただ、バカ正直に協力するのは日本だけですよ。中国は、絶対に見返りを要求します。そうすると、日本がIMFに協力すべきかなんです。日本も増税が必要なレベルですから、むしろ、一回、支援要請をして円高を止めるという大荒技がありますが、荒技すぎて、「本当に欧州金融危機が、本格化する可能性も高い…」、中国は信用されていませんから、米国次第ですが…。

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP(毎日更新中)
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他超多数。