林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

橋下徹市長の凋落、崩壊は区長公募からはじまる。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。
o(^▽^)o

橋下徹市長の凋落がはじまるとしたら、区長公募がターニングポイントになると思います。700人から1千人、大学教授や現役の区長も18人選考を受けるわけ。就活でしょう。しかも、管理職だから100人は真剣に受けていますよ。で、27人しかとれないわけ。プライドが高い層だと思うんですよ、大企業の中間管理職とか…。これを切るわけでしょう?。
就活は、恨まれないようにペーパーテストできるんですよ。
面接で、決めても、足代を大阪市が払って論述試験か何かでうまい口実をつけて断らないと、切られた人間が傷つくでしょう?。最低700人、切るわけ。そうしたら、断るのも本当に丁寧に断らないと、恨みを買いますよ、かなり強烈な。
就活って、切った瞬間からお客様なんですよ。採用するより、切る方が難しいわけ。官庁訪問ってあるんですよ、採用試験で。切られたかどうか、誉められたら切られた瞬間なんですよ。切るときは誉めるわけ。

立命館の不合格通知を見せてもらった事がありますが、「一回、立命館を志したあなたはどこにいても立命館の仲間です」みたいなことが書いているわけ。立命館は客商売として受験をやっているわけ。
ですから、立命館方式で、もうね、応募して下さった方は甲乙つけがたくて、選考も正しかったかどうかはわかりません。とにかく、あなたは素晴らしい大阪市のサポーターで、いつでも市長室に入れるようにしておきますから、で、市長室フリーパスをあげたりしてね。こういう厄介さがあるから区長や副市長の公募をしないわけ。落ちた人に首長が恨まれるから。落ちた人間を上手く扱えれば、橋下市政は安泰。恨みを買う形で切ったら、橋下徹市長の凋落のはじまり。

採用なんか簡単。切るのが難しい。最後、落ちた人間を観光させて市長室で土下座。欧米は出入りが激しいから、そこまで恨まれないですが、日本は流動性がまだ低いから上手く切らないと、ずっと恨まれますね。

林雄介with,you。

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