林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介、番組解説メモ。1月12日21時~。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。録画時12月のメモです。制作会社にも見せてあります。放映後にしか公開しない約束なので、公開します。(=^▽^=)
〇BSE
輸入基準を20ヶ月から30ヶ月に緩和するが、アメリカはトレサビリティーがないから、米国産牛肉は、そもそもいつ産まれたかわからない。日本が全頭検査をしている中で、全頭検査をしていない米国産牛肉の輸入は、日本人の食の安全性を無視した議論になっている。牛肉全体の風評被害に繋がっても困る。(BSEは利害がわかれる。外食産業は、むしろアメリカ産牛肉を使いたいのではないか?国民感情的には、アメリカ産牛肉のBSE検査基準緩和を受け入れがたいと思う。そもそもアメリカは牛の管理(トレサビリティー)をしていないから、だいたい20ヶ月とかだいたい30ヶ月となる。また、肉骨粉、代用乳説がありBSEのシステム自体が解明されていない。)
〇遺伝子組み換え
青いバラも遺伝子組み換え。スギ花粉緩和米等もある。一律に遺伝子組み換えだから安全、危険とはいえない。食べ物は、遺伝子組み換えが安全か危険か以前にもともと、農薬(大豆)に耐性をつけた遺伝子組み換えの穀物は、除草剤が大量にかかっている(農水省残留農薬の検知はない。)昆虫に対する毒性、トウモロコシ。家畜の餌は7割以上輸入穀物だから家畜の餌にはなっている。遺伝子組み換えが安全、危険とは断言できない。両方の説がある。

〇TPP
アメリカのアジア侵略。アメリカン・スタンダードを日本が一方的に押しつけられる。対等に交渉できればいいが、交渉できる人間がいない。交渉に参加すらさせて貰えない危険性がある。
人、モノ、カネが動くけれど、(規模的には)日本とアメリカのEPA、経済連携でしかない。
もともとブルネイとかシンガポールとか小さな国の貿易協定に大国であるアメリカと日本が加われば、現在のTPPのルール自体が無意味。枠組みを変えないと無意味。農業は壊滅する。産業も危ない。特に外国人労働者は阻止しないといけない。

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP(毎日更新中)
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

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