林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ユダヤ陰謀論のバカバカしさ。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。(=^▽^=)

日曜日の午前中から、ユダヤ陰謀論について書くのもどうかなあ?と思いますが…。
ユダヤ陰謀論は、なぜ馬鹿げているか?。まず、ユダヤ人とは人種ではありません。ユダヤ教を信じている人をユダヤ人というのです。ですから、ユダヤ教に入信すれば、私もユダヤ人になります。つまり、キリスト教徒、仏教徒ムスリムユダヤ人は同じ意味です。

実際に、ユダヤ人はいろいろな人種がいます。次に、イルミナティー、フリーメーソンをはじめとするユダヤ人秘密結社が世界をコントロールしているという陰謀論もありますが、誰でも知っている秘密結社は秘密じゃないですよ…。フリーメーソンは日本では社団法人だし…。

かつて日本がロシア相手に防衛戦争である日露戦争を戦ったとき、ロスチャイルドをはじめとするユダヤ資本が、ロシアでのユダヤ人迫害をとめるために日本の国債を大量購入してくれました。もし、ユダヤ資本が日本国債の大量引き受けをしてくれなければ、日本は戦費調達が不可能でした。ユダヤ資本が金持ちな理由は、ヤーベの力も多少あるかもしれませんが、カトリックが金貸しを禁止していたこと。キリスト教によるユダヤ人迫害、ユダヤ人差別により、金融、医師、法律家等の専門職でしか就職が難しかったため、キリスト教による迫害によって結果的に金融や専門職にユダヤ人が増えたのです。ですから、ユダヤ人に多少なりとも世界に対する影響力があるとするならそもそもの原因はキリスト教によるユダヤ人迫害が原因です。陰謀論は、そうした歴史的背景を無視しているのです。

林雄介with,you。


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