林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

モリケンへの権利委託経緯。o(^▽^)o

林雄介です。

もともと、東京で一旗揚げれば岐阜に直ぐに帰れるはずでした。しかし、残念ながら一旗あげることができずにいます。
有限会社モリケンは検索しても情報収集は不可能ですので、念のため。

岐阜を旅立つに当たり、私の著作権権利書を有限会社モリケンの森雅彦先生に預けて上京しました。使用権そのものは、契約書を作る必要はなく私の明確な意思表示で、行使が可能です。

ただし、現在の使用権の全委託を行うと、全出版社が森先生と再契約する必要が出てきます。

そこで、ナツメ社、ナツメ出版企画、株式会社ぎょうせい日本文芸社は委託から除外します。

それ以外の出版社、また、出版に関わらず私が書いたもの(このブログも含まれます)の全著作権行使の使用権そのものを森先生に委託します。

除外三社以外の出版社の著作物を利用する場合の交渉権は全て森先生に帰属します。今後、私が使用権の許諾は一切行いません(別記三社と新規契約を除く)。
私は森先生60%、私40%を使用許諾手数料と考えますが、森先生に割合も全委託します。10円と森先生が決めれば10円、1億円と決めれば1億円。

例えば、「この通りにすれば受験にうかる」の掲載権を0円と設定された場合、事実上のフェアユースになります(利用料を徴収できないから。)掲載権や再出版権を1億円と設定された場合、6千万円が森先生の手数料となり、4千万円が私の収入となります。著作権の譲渡ではなく、著作権の価格設定権の全委託(株式会社ぎょうせい、ナツメ社、日本文芸社は除く)と考えていただければ幸いです。除外三社以外は、契約書が存在しないか、契約が無効なものですから、森先生が自由に価格設定をできます。(ただし、日本文藝家協会委託契約に従いますが、文藝家協会への委託契約そのものを解除して、森先生が自由に価格設定できるようにする方法を今後とる可能性もあります。)

林雄介拝。