いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o
私が文章や本を読むのが速いと誤解されているようです…。遅いです。前に記事にしましたが、速読術は本人が理解できている内容しか無理です。ですから、小説や新聞、書類の速読は可能ですが専門書の速読、教科書の速読はできません。
で、基本的に速読しなければいけないような文章は読みません。わかりやすく書くと速読可能な文章は、私が中身の予測ができる文章です。ですから、読む価値はありません。事務的なものを、他人に頼まれて仕方なく読むときが、他人から見れば速読に見えるだけです。
例えば、老子は５千文字程度ですが、1行、1ページ読むのに３０分くらいかかります。というか、老子を速読できる人なんかいるんですか？老子も、１０数年かけて、やっと少し読めるようになりました。そういう意味では、５千文字を１０年、２０年かけて読んでいることになります。
天地の成り立ち、気から物質が生じる理由、森羅万象の原理を５千文字に書いてあるんですよ。速読しても、中身が理解できなければ無意味ですよね。で、知識の絶対量が増えれば、読むスピードがアップします。
国語や試験問題が試験時間中に読み終わらないという質問がありました。最初に問題文を読んで、問題文に関係ありそうな部分を入念に読めばいいだけです。文章問題は、英文でも文章から読んだら時間の配分に失敗します。あくまで、問題文から読むんです。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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