林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大津市いじめ自殺事件で、直接、林雄介が政治家に頼むべきではないかというご意見について。

84e4fc19.jpg
いつもありがとうございます。林雄介です。

頼んでも聞いてくれません。以上。

政治家は、『選挙が全て』ですから、有権者、選挙区や後援会から苦情が来るのが一番、恐いんですよ。野田総理も地元からの苦情なら事務所で受けますよ。選挙区外なら気にしないでしょう。

アンチって怖くないんですよ。私が一番、怖いのは読者。読者がいなくなったら、作家を続けられないから。で、不買運動って、私には無意味ですよ。そもそも、『売れてないから、売れてないものをどうやって不買するんですか?。』

政治家も、後援会、あとお金を出してくれる人が一番、怖い。民主党の政策なんか簡単に変えれますよ。アンチ民主党が6千円?の党員費を払って民主党員として、アンチ民主党が一選挙区1千人でも日本中で数十万人ですよ。一選挙区1千人ずつ党員になって、消費税に反対しなかったら、次回以降党費を払わないとやったら政策を変えますよ。逆に、一選挙区の1千人が2万円だしたら、2千万円で衆議院選をやれますから、この1千人が国を牛耳るわけ。これが圧力団体ですけどね。

厚生労働省でも小宮山洋子大臣、党員もひまわり(後援会)も数千円で募集していますよ。お金を払ったらお客様だから、逆らえないですよ。だから、パチンコとかサラ金政治献金しまくってるんですよ。公務員は、苦情は怖くない。市長や知事や総理大臣や国家公安委員長や大臣が自分の選挙が怖いから、苦情を嫌がるだけですよ。で、自治体レベルのクレームは大量に昔から来ますから苦情慣れしていますよ。(自治体レベルのクレーム、苦情なら対応できます。だいたい感情論ですから、話を聞いて謝れば収まります。見極めがいるのは、自治体を越えちゃう事件、今回の大津市いじめ自殺事件は、大津市役所と教育委員会が誠実に対応していたら全国区の問題にならなかった。「いじめ、虐待」は絶対に全国区になりますよ。わかりやすいから。)

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

林雄介の公式HP「EGG」、林雄介への取材、林雄介への研修依頼はこちらから。

〇林雄介事務所お仕事依頼メールはこちらから。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他超多数。