林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大津市いじめ自殺事件で、滋賀県警本部長を苦情、抗議先メールに入れていない理由。

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いつもありがとうございます。林雄介です。

警察関係の読者が多いので、あまり書きたくないんですが、「公務員の教科書(算数・数学編)」(ぎょうせい)、「ニッポンの農業」(ぎょうせい)、これ、絶対に警察内で昇進力がつく自信作ですから買って下さい。(警部までは責任を持ちます。)
私は、まあ、公務員を退官しましたが、上級職って採用時で警部補、警察大学校を出ると警部(つまり、入庁1年以内に警部に、入庁4年で警視(署長クラス)になるんですね。その昇進システムもどうかと思うんですが。警視の上は警視正(40才前)、警察長(40後半)、警視監(50代)、警視総監、警察庁長官。で、刑事局長も警察庁次長も警視監ですが、県警本部長って、警視長か警視監なんですね。本庁の局長以上は上がれない上級職もいます。ただし、県警本部長(警視監)までなら警視庁採用者なら99%昇進できるんですね。例えば、私が警察庁採用で退官さえしなければ、警視監までは行けるんですよ。そうすると、県警本部長って、警察庁の出向者ですから、力があるわけではないんですね。で、捜査責任になると警察庁長官か、警察庁そのものを監督する国家公安委員長松原仁さんか、内閣総理大臣しか、最終的な責任を負えないんですよ。県警本部長は、1年程度やって警察庁に戻りますから、現場に権限はない。だから、後藤田さんが警察庁に人事権を戻そうとしたんですね。実際に、全警察に指導権を発揮できるのは、警察庁長官か任命権者の内閣総理大
野田佳彦氏ですよ。滋賀県警本部長に、メールやFAXがきても対象できないんですね。あと、電話はやめて下さい。数が勝負だから、苦情電話をかけても受けれる職員も回線もないですし、本省がへそをまげるから。メールとFAX。滋賀県警関係は総理大臣と国家公安委員長、あとは、政治家は知り合いの名前を出すと直接、私に苦情が来るので、総理大臣と国家公安委員長にご意見を。
林雄介with,you。

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