いつもありがとうございます。林雄介です。
参議院議員の片山さつき先生(元大蔵官僚、ミス東大?)が、「ブログとHPに大津市いじめ事件の大津市立皇子山中学校の藤本一夫校長(たまたま校長なだけですから、絶対に脅迫文を送らないで下さい。)」と明記されました…。まあ、大蔵官僚ですから、大丈夫なのかもしれません…。ちなみにデヴィ夫人(元大統領夫人)は、加害者の実名をブログに明記されましたが、アメブロに削除されました…。気持ちはわかりますが、推定無罪ですから、「加害者とその家族の名前」を明記しないで下さい。
大津市教育委員会委員長は岡田隆彦氏(絶対にバッシングしないで下さい)ですが、一般論として地域の著名人や有力者等の持ち回りポストでたまに会議をやるだけです。私も自治体のその手の委員をいくつかやっていましたが、「誰でもいいんです。」非常に不適切な表現をするなら、私が年配になったら任命されえるレベルのポストです(誰でもいいということ。)
教育委員会というより、教育行政は事務方トップの教育長の沢村憲次さん(年収1200万推計)が運営していますが、実際、経験上、責任の所在が市長も含めて不明確な場合が大半です。村社会ルールなのです。ちなみに片山さつき先生も教育長(沢村さん)と教育委員長(岡田さん)の誤記がありました。主計官(片山議員)が誤記するくらいですから、そんなもんですよ。
事務方トップの沢村さんも個人の意見ではなく(そもそも校長経験者なので教師)、教育委員会事務局の意見としての対応のはずです。知り合いにも、教育委員会の事務方がいますが、教育委員会には個々の苦情が大量に届き、物理的に処理できないのも事実です。大津いじめ事件は、たまたま、炎上して面に出ただけで氷山の一角です。あと、教育委員会にはモンスター保護者から苦情がバンバンきますから、優先順位や真相究明は難しい。それは一般論としてご理解頂き、大津市教育委員会や沢村さんを生け贄にしないで欲しいんですね。ただし、もし、担任が本当にいじめ放置の「ほどほどにしておけ」発言があったなら、適切な処遇は必要だと考えます。
林雄介拝。
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