林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ブログにコメント欄がない理由、炎上防止で名誉毀損を予防するため。一般論として大津市いじめ事件の場合。釈然としない素朴な疑問…。

いつもありがとうございます。林雄介です。

私のブログにはコメント欄がありません。幾つか理由がありますが、元行政官僚として、「名誉毀損を予防」をする道義的な責任を感じているからです。

私は、個別のケースではなく、一般論として少なくとも元公務員や政治家、行政に関わる人間は、日本で禁止されているおとり捜査的な手法を自身の管理下にあるブログ等で行うべきではないと考えています。

あくまで、個別のケースではなく、一般論として、もし、私が何らかの重大事件の被疑者等と誤認され、ブログが炎上したら少なくともコメント欄は閉鎖します(はじめからコメント欄がありませんが…。炎上後にブログのコメント欄を即時閉鎖して、閉鎖前のコメントについての名誉毀損の被害届け提出は理解できます(書いた方に問題がある)し当然の権利です。)まだ、民間人や芸能人がブログを炎上させ、結果論として、名誉毀損で被害届けを出すのは理解できます。また、自身の管理下にない2ちゃんねるや他のブログ等に対して被害届けを出すのも理解できまし。しかし、あくまで個別のケースではなく一般論として、弁護士や元公務員、政治家という法律を扱う立場の人間が、ブログ等のコメント欄を閉鎖せず、あえて名誉毀損等の犯罪を誘発するようなやり方は、一般論として道義的に疑問に感じざるを得ません。

しかし、大津いじめ事件に関わる加害者らしき少年やその家族の写真や実名、住所を2ちゃんねる等に掲載する行為はやりすぎです。私は、実名掲載や写真掲載に関しては、被害届けを加害者というか掲載されている側が提出すべきだと思います。

私も2ちゃんねるや他のブログでの住所等の掲載や誹謗中傷には法的処置をとることもあります。ただし、私の管理下にあるブログやHP上で皆さんを挑発したり、読者同士で名誉毀損状態になりコメント欄が炎上し、それを理由に名誉毀損で訴えることは絶対にありません。(それをやりたくないから、コメント欄をなくしているのです。あとは、私の場合、右翼も左翼も宗教も政治もあらゆる考え方の読者がいますから、記事に関係なくコメント欄がなぜか朝まで生テレビ的な議論版化するのです。)

林雄介with,you。

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