林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大津市いじめ事件加害者少年、転校先の宇治市の中学校の集団リンチいじめ事件の首謀者、また、教育委員会から加害者擁護の圧力、新潮の報道に想う。

いつもありがとうございます。林雄介です。

大津市いじめ自殺事件の加害者少年(推定無罪)が、京都府宇治市の中学校に転校して、京都でも執拗に殴る蹴る被害者が失神するレベルの集団リンチ事件を行っていた(首謀者格)、いじめで池などに被害者の私物を捨てたので教師が加害者少年らに拾わせたところ、教育委員会から圧力がかかり放置、いじめ被害者の親が「大津市と同じ」と嘆いているという趣旨の記事です。ただし、多くの週刊誌と交流というか取材協力してきた経験上、週刊誌と記者によって信憑性が違います。とりあえず売れればいいやで、記事にする週刊誌もあれば、「掲載先から裁判をやられても勝てるレベルの裏付けがなければ記事」にしない週刊誌もあります。編集長によっても違いますし…。

で、週刊「新潮」ですから、100%は信用しない方がいいと思いますし、別の少年(大津いじめ事件の加害者と別人)の可能性もあります。これは、差し引いて読んだ方がいいと思います。(過剰報道の可能性もあります。)

滋賀県京都府、近畿圏なんですね。

ただ、事実であるなら、加害者少年自身のためにも、法的に「社会の厳しさ」を教えないと、成人してから、犯罪者になったり、社会に潰されると思うんですね。被害者も確かに、救済しないといけませんよ。加害者少年(推定無罪)を野放しにしておいたら、成人してからどうなるかわからないですよね?であれば、「本当の優しさは、社会のルール」を教えることが親や周囲の大人の仕事だと私は思います。

林雄介with,you。

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