林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

褒美の与え方、織田信長の話。部下に対しての接し方、昼行灯のすすめ。

いつもありがとうございます。林雄介です。

昔、小学校ぐらいのときに織田信長が、褒美の与え方を息子に伝授している話を読んだことがあります。

平たく書くと、どういう基準で褒美を与えるかを問うんですね。息子は、「家臣の気持ちを汲み取り、欲しいものを与えます。」と答えるんですね。それに対して、信長は「馬が欲しい家臣には刀を与えよ。刀が欲しい家臣には領地を与えよ。絶対に家臣にパターンを読まれるな、なめられるから。」と言っているんですね。小学生の時は、「織田信長」は凄いなあと思いました。
しかし、家臣が上司のパターンが読めないとストレスになるんですよ。だから、本能寺の変を起こされたわけです。大石内蔵助が昼行灯と部下に言われていたそうですが、「わざと昼行灯」だった可能性があります。世襲城代家老ですから、「働きやすい赤穂藩」を実現するために、わざと昼行灯でいた可能性があります。

私は、たまに気難しいと思われるようですが、「単純な行動パターンがあるから」、行動は読みやすいんです。8割以上は、パターンで動いています。2割はわざとパターンをはずしますが、基本的には、パターンで行動するようにしています。そうしないと、周囲が何をやっているのか理解できなくなりますから。

林雄介with,you。

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