いつもありがとうございます。林雄介です。
消費税増税法案成立により、勝栄二郎財務次官が月内に退官し、後任は真砂靖主計局長で調整がついたようです。
勝財務次官が、すでに長期政権に渡り、７月の退官時期を延長したため、「ずっと退官しなかったら、どうするんだ？」という恐れがありましたが、真砂靖主計局長にバトンタッチです。財務省初の早稲田大学法学部、学士入学で東大の財務次官の退官です。勝次官が首相を牛耳っているという噂がありましたが、学歴が同等（勝次官は一般入試で東大に入っていないので、野田首相と学歴は変わらない、ただし官僚なので職業偏差値が松下政経塾より上。けれど古川元久国務大臣は東大、２０才で司法試験合格、大蔵省出身なので勝次官より経歴は上。）です。安住財務大臣は操り人形ではなく自力で答弁や政策立案をする能力がないので財務省で代行。本人も大臣をやりたいだけなので気にしていません。
勝財務次官が内閣を牛耳っていた事実はないですよ。政策立案や法案作成、国会答弁は自民党でも民主党でも、明治時代から霞が関がやっていましたから、「自前で政策立案して法案作成できるのは、元官僚議員しか不可能です。」自前で、国会議員が政策立案や法案作成なんかした前例もないし、できる能力もありません。政策立案力が国会議員にあると思う方がおかしい。ずっと丸投げしてきたし、これからも丸投げでしょう？。
自前で法案作成ができる政治家も選挙があるから、時間的に無理ですよ。社会や国の仕組みを知らないから、勝次官が牛耳っているとか言い出すんですよ。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
〇林雄介公式ＨＰ
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/
林雄介の公式ＨＰ「ＥＧＧ」、林雄介への取材、林雄介への研修依頼はこちらから。
日本図書館協会選定図書、全国学校図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」（日本文芸社）、「この通りにすれば受験にうかる」（たちばな出版）他超多数。
