いつもありがとうございます。林雄介です。
作家の経費率は、理屈の上では上限はありません。ライターは確か３０％程度のはずです。作家とライターで、税務調査のみなし経費率が異なるのは、作家は単行本印税があります。例えば、経費率が１００％を越えても本がベストセラー、ロングセラーになれば、経費率が下がっていきます。法令条例実務入門は初期の経費率は１００％を越えていますが、現在も増版されているため、長期的な経費率は１％です。
ですから、短期の経費率は上限がありませんが、コンスタントな経費率はライター以下にならないと作家を続けるのは無理です。ライターが経費率の上限があるのは、長期的に経費率を下げることが難しい職業だからです。長期的に経費率を下げることが可能ならライターではなく、その人は作家です。ライターは著作権を出版社が買い取っているので、増版印税が入らない。
著作権を持った本が何冊もあるなら、ライターではなく作家です。
ライターと作家の違いは、経歴なら作家団体に入れるかどうか？。現実的には、増版印税があるかないか？です。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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