林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

検索、早稲田大学はディプロマミル。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

blogの検索にあったんですが、「喧嘩売ってるのか?」。冗談はさておき、おそらく小〇方さん関係だと思うので、個人的な感想を書きます。

これはいづれ本にしたいのですが、学位の授与基準の問題だと思います。例えば、早稲田大学政治経済学部の教授は早稲田の博士号を持っていません。政経純血主義の学部なので、基本的には政経の学生が大学院に進み他大学の教授をやって政経の教授になるケースが多いのです。私が早稲田の修士号しか持っていないのも、政経の教員になるという前提で研究室に入ったからです。修士号もWスタンダードで審査があります。社会人入学のような形で研究室に残らず修士で修了する場合は、指導教授の審査で学位を発行します。ただし、研究室に残り政経の教員を目指す場合は主査、副査の3人の教授の審査があります。また、博士号は発行してきませんでしたから、研究者養成課程の場合、他学部や他大学の博士号審査と同等の審査をやります(博士号審査が事実上ないため)。
ただし、政経の教員になれなかった場合、つぶしがきかないんですよ。一方、理工学部は研究室に残す場合はおそらく厳しい審査をやっているはずですが、残さない場合は社会人入試の感覚で博士号を出しているはずです。
文系も博士号が出やすい学部、出やすい大学があります。ですから、私も恩師から大学を変えるか早稲田に進学するか熟慮するように指導を受けました。早稲田に進学した場合は研究者養成課程でも博士号は出ない。他大学や商学研なら博士号は出るかわりに政経の教授にはなりずらい。

ですから、私の研究室も政経出身の純血は私しかいないんです。何人もいれるとポストがないから。私大のA大学の講師、助教授をやってから早稲田に戻ってくるルートがあるんですね。

博士号そのものの位置付けというか意味が違うから、一概に比較できないんですよ。別の国公立大学で教えている先輩は早稲田を離れて京大で博士号を取って教えているし…。

早稲田の研究室は早稲田の教員と外に出ていく学生で審査基準が違うから、早稲田に残してコピペをやられたら大変なことになるから、教員候補として残す場合なら簡単に博士号は取れないと思いますよ、理工学部でも。就職用の博士号なら厳しくチェックしていないと思います。同じ大学で同じ学部でも授与基準が違う。

林雄介with,you。

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