いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
疲れが出たのか？今日は休んでいました。ちなみに、林雄介と一緒に読書会のテキストは予定通りマキャベリの君主論です。
戦争をなくすための戦争学という発想がないんですよね。医者は病気の研究をしますが、病気を治療するために研究するんですよね。同じように、戦争も戦争をなくすために善悪抜きにした戦争学の研究をしないと戦争になるんですよ。
マキャベリ、クラウゼヴィッツ、孫子、戦略家は基本的には戦争の悲惨さを知っているんですよ。で、実際に戦争の抑止力になるのは、現実主義者です。アンリ・デュナンも戦争を止めていませんからね、ルールを決めて殺しあいをしろと言っているんです。ナイチンゲールも従軍看護婦ですからね。
世論の大勢が戦争賛成になったら止めれませんから、（軍需産業を潰せば、戦争は最低限になる。あと世界中の人間が金持ちになったら戦争はなくなる。命の値段が高くなれば戦争で死にたくない人間が増えるから。格差社会は必ず戦争になる。米軍も貧しい兵隊が沖縄に来る（遠隔地は給料が高い）から治安が悪いんですよ。）
理想主義者は、社会の改善はできない。理想主義者で現実主義者が具体的に社会改善をしていけるんです。
戦争も、反対しても、起こりますよ。世界政府にしたら、イスラム教過激派が独立テロをやりますからね。世界政府を作るには格差社会を改善して、宗教対話をして、戦争の根本原因をなくさないと武器産業を潰しても、オウム真理教みたいに自前で工場で武器の密造をするから無意味なんですよ。
戦争は、１つはビジネスに使う戦略論として、もう１つは戦争そのものをなくすために善悪抜きにした戦争学が必要なんです。感情論で平和を語らせたらダメなんです。政治も経済も政治も科学だから。
感情論で政治や経済をやるから失敗するんですよ。人類全員が、政治、経済、法律からあらゆる学問に精通した賢人になれば戦争も起こらないし、経済格差もなくなるんです。ゆえに、学問の振興、功利主義ではない思いやりと真心をベースにした実学と古典の振興で必ず社会は改善可能なんです。
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