林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

不動明王生霊返し、呪い返し。

なにげに、部屋の本を見ていたら、不動明王の呪い返しの呪文が書いてあったんですが、昔、買った本にあった。普通に、「邪法だよ」。呪い返しじゃなくて、相手にもっと強烈な呪いをかけているだけですよ。

呪い返しなんですが、難しいところが2つあって、1つは、呪い返しではなく、呪いになりえるということ。もう1つは、霊能者にそのまま返すと、「死ぬこと」がるんですよ。強烈な呪いだと、そのまま返すと・・・。

不動明王というのは、ガードの仏ですし、もう1つは、仏である以上、降魔調伏系の仏もすべて「慈悲」が根本にあります。

平将門さんは、成田不動の降魔調伏祈祷でやられたんですが、じゃあ、なんで将門さんを殺したかというと、将門さんの反乱が成功したら、「日本が割れるんですよ。戦国時代になっちゃうでしょう?仏はある程度の未来が見えますから、元寇がくるのは知っていたでしょうね。そうすると、元寇時代に日本が内戦をやっていたら、モンゴルの植民地にされちゃうんですよ。だから、将門を殺したんです。

戦国時代は、泰平の世を作るために必要だったんです。戦争で酷い目にあったら、しばらく戦争しないでしょ?

不動明王は、ガードで呼べばいいんですよ。強そうなのがいますよ、四天王とか。帝釈天は、でかすぎるので個人の守りはやらないと思いますけどね。慈悲の心がない人間は、不動明王は呼べないですよ。
慈悲の心があれば、密教とか関係ないですよ。日蓮さん、「南無妙法蓮華経」で神社の神さんを召喚していますよ。ただし、密教の体系そのものは、日蓮さんは勉強している。密教の悪口を、書きまくっているし、かなり細かいダメだしをしているから、「体系を知らないと書けない悪口」なので、勉強していますね。

のーまく・さーまんだ・まかろしゃだ・そわたや・うんたらたかんまん

空海も、讃岐の治水工事ややはり菩薩行の実践をしていて慈悲があるから、不動明王を呼べますけど、術では呼べませんよ。

呪いで死んだら、「術をかけた人」が、とんでもない地獄に行きますから、「かわいそうだから、不動明王さん、ガードしてください」と呼べば慈悲がありますよね?。「呪いをかけやがって、絶対に返してやる」という心に慈悲がありますかね?

呪殺という検索が非常に多い。しかし、「救われないし。」
皆さん、地獄に落ちてもいいというんだけれど、「地獄に落ちている亡者で、我、悔いなし」という亡者っていないんですよ。
私も、「腹が立つことも多々、ありますが、自分も相手も不幸になりますしね」最近、わかったことがあって、私も短気な人なんですが、異様に相手に腹が立つ人ね、特に政治家とかマスコミ。相手も強烈な生霊がついているんです。強烈な生霊がついているから、「さらに敵を増やすんです。」

KさんとかNさんとか、酷いことをされたけど、「まあ、向こうは向こうの知的レベルで、良かれと思って、悪いことをしているわけだから、スルーしよう」と思いましてね。あまり、腹をたてないようにしています。

酷いことをされたときね、「相手に強烈な生霊がついていて、呪い仲間を増やすために、酷いことをしている」ケースがありますね。これを見破ったら、「復讐心がきえますよ。」