林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

9割は、女の子の話。情熱の源泉。

私の20歳~21歳まで人生を振り返ると、9割が異性のことで。1割がそれ以外ですね。

日記でも、そういう話しか書いていない。

成果だけをみたら、勝率が1%もないですからね。99%は負けている。

何々さんは、「ピングーが好きだからあげようかな」とかそういうことしかしていないですよ。
そういう意味では、不毛といえば、不毛な大学時代ですね。

MAYUさんは、クッキーモンスターがすきで、NANAさんはダヤン。Kさんは、ピングー。もう1つのサークルの幹事長のKさんもピングー。当時は、村上春樹さんが人気で、女子に非常に人気があった。ですから、「林君、読んだ?」という話になりますから、読みましたけど、「Hするだけ。」
村上春樹はね、「基本、全部、Hするから、女子と話すとHの話できますよ、作中のですけど・・・。」

自伝ではない。舞台設定だけは自伝で、男女関係は自伝ではない。若い時から、奥さんとつきあっていたから。

人生で一番、頭を使ったのが、「MAYUさんの家庭教師をやるとき。」
あとなんか、あったかな。

28歳ぐらいまでは、9割、女子のことを考えて、残り1割でそれ以外のことをやっていたと。今は、そういう情熱が消えましたから、さびしい人生ではあります。

前、書きましたけど、不毛な片想いが情熱になるんですね。成就していたら、情熱にならないから。普通の男性は、枯れていくんですが、ゲーテは80歳で16歳か18歳か忘れましたけど、女の子を口説いて、失恋して、「作品を書き続けている。」創作というのは、恋愛の情熱がないと枯れちゃうんですよ。ただし、成就したら、終わっちゃうから、口説き続けて、「振られ続けた歴史」の積み重ねがゲーテですよ。モーツァルトはもてたぶん、30代で死んでいます。作品が、完成しちゃったから。未完のものもあるんですが、8,9割は30代で完成させていますね。長生きしても、あれ以上は作品は残さなかったでしょうね。

はやし。