林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

呪いに関する素朴な疑問。

呪殺の検索が多いのですが、素朴な疑問、呪殺ということは霊的な力も信じてるということですよね?

呪殺しても、「肉体はなくなっても、霊として相手が残る問題」の解決策は?

あと、「死んでも、呪い殺したい」という検索に質問。「自分と相手が死んだら、自分も相手も霊として対面する。」であれば、肉体があるか、肉体がないかの違いはあっても、根本解決になっていないと思うんですよ。

検索をかける人は、どう考えているのかな?と思うわけです。

魂の抹殺方法じゃないですよね?。魂の抹殺なんか無理ですよ。魂は魂を作った存在しか、抹殺できない。で、魂を作った存在が地獄を作って、教育というか、矯正?させてるから。

ジャンヌ・ダルクの火炙りも疑問があって、「キリスト教徒は、イエスが復活した時に、肉体がないと復活できないから、復活を許さないという意味で火炙りにするんです。しかし、絶対神なら、「肉体ぐらい作れるでしょ?」。イエスを信じる信じない以前の問題として、火炙りにされた人の記録すらなく、かつ、そのものが間違っていなければ、肉体ごと復活させることぐらいできる神じゃなかったら、「信仰」なんかできないですね。「無力すぎるから。」

イエスですら、死者を蘇らせ、モーゼですら海を割っている。ヤーベは、肉体すら作れないくらい無能な神様なのか?と思うわけです。

冤罪救済システムがない神も信用できない。

話し戻しますけど、呪いが実在するならば、死後の世界もあるはずですよね?呪いは霊の世界の話だから。死後の世界はないけど、呪いはあるということ?ではないと思うんですよ。すると、「呪い殺した相手は、霊として存在する。」、自分を生贄にして呪い殺しても、死後の世界があれば、自分の命を犠牲にして殺しても、すぐに相手の霊と死後の世界で会うことになる。無駄じゃない?。

1、呪いも、死後の世界も存在しない世界。
2、呪いは存在するが、死後の世界は存在しない。
3、呪いは存在し、死後の世界は存在する。

最低、3パターンにわけて考えるべきですよ。だって、どれが正しいかわからないわけですよね?呪殺は、パターン2しか想定していない。呪いが存在しない、1をいれて、死後がない世界は1,2とする。3の「呪いは存在し、死後の世界が存在するパターン」だったら、「呪い殺しても、霊として存在するわけですよね?」

呪殺業者もネットにいますよ、胡散臭いのが。この3の場合の対策について比較検討していないけど・・・。「呪い返し」は完璧という業者はいる。しかし、「死んだらどうなるか?」の対策してないけど・・・。

呪い殺したら、確実に地獄に行くの?地獄って、人間の裁量でいける世界なの?。閻魔大王か何かとコネでもあるのか?

閻魔大王と弊社代表には、コネがあります。「呪殺後、相手の魂は、確実に地獄に行きます。お客様に霊となって現れることはございませんのでご安心下さい。」
万が一のアフターサービス。呪殺成功後、依頼主様のところに呪殺相手が化けて出た場合は、「当社の専属、霊能者が責任を持って、除霊させていただきます。」どこのカルト教団?どこで、知り合ったの閻魔大王と?

胡散臭すぎますよ。と思うのです。

はやし。