林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

本は何割かは読んで失敗した本もありますよ。

本を選ぶ目というのは、本を読んだ絶対量で養われると思います。

ですから、私でも読むんじゃなかった、金の無駄、時間の無駄という本もたくさん買ったり読んだりしています。

人付き合いも、本もあらゆるものに当てはまることですが、ニセモノを大量に見ているから、本物がわかるんです。本物だけみていても、あるいはニセモノだけみていても、本物が何か、ニセモノが何かわからないんですよ。

本も大量に買って読むなかに、本物もニセモノもあって、だんだん、見る目が養われていくのではないのでしょうか?。同じことは、恋愛や仕事でも当てはまることです。
いろんな人に出会うから、まともな人、おかしな人、避けた方がいい人の区別がつくようになるのです。変なのとか、詐欺師みたいなのも、多少、お付き合いがないと、純粋培養されちゃうと将来、騙されやすい人に育っちゃうんですよね。

はやし。