林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

不要な公共事業の廃止のやり方。

これは検索の回答なんですが、国の場合は審議会にかけるか、有識者会議か、総務省の行政評価で無駄遣い評価をしてもらう。会計検査院財務省と一体だから、頼むなら総務省でしょうね。しかし、他省庁に頼むと借りができるので有識者会議で、無駄遣い認定。

厚生労働省が「100歳以上の高齢者に渡す銀杯」を有識者会議で無駄遣い認定させて、廃止に動きました。で、有識者会議がいちいち、こんなことを聞くなと言いましたが、「八百長」。厚生労働省から有識者会議に廃止に誘導する資料を出しているわけ。で、審議会か有識者会議で無駄遣い認定させないと、政治家やマスコミで、鬼のくびをとったように騒ぐ変なのがいますから、審議会も有識者会議も結論ありきでも、やる。あと、役所に異論唱えそうな人は呼ばない。学会の大御所クラスだと、反対しそうな審議会からは外すかわりに別の審議会の委員長をやらせて、面子だけたてると審議会からはずされて別の審議会の座長にされた先生がいってました。

はやし。