林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

噂を信じない。直接、確認すること。

AさんとBさんを仲悪くするために、「両方」にAさんがBさんを嫌いって言ってました。BさんがAさんを嫌いっていってました。をやる人がいる。

だから、「Aさんが嫌っている」という話が出たら、Aさん本人に「聞くべきです。」当事者に確認すべき。疑心暗鬼にして、ごちゃごちゃにされるんですよ。

魔物がよやる手ですけどね。ですから、直接、相手に確認をとる。コミュニケーションを完璧にやったら、噂を流して潰せないんですよ。

人は、無責任に噂を広げるから、「当事者に直接、確認を取る。」

ブローカーとか仲介屋をやりたがる人がいる。Cさんって、無能な人だとすると、無能な人間に限って、群れたがる。で、余計な噂をまく。有能な人は忙しいから、余計なことはしないんだけど、無能な人は、自分がいなくても、仕事が進むから、人間関係をごちゃごちゃにしようとするんですよ。

私の本が、人間関係重視なのは、「理論的に正しくても」、組織そのものをごちゃごちゃにする人がいると、失敗するから。必ず、1人はいますね。皆さんの職場でも必ずいますよ。

経営者なら、「辞めさせる」のが仕事。中の人間なら、孤立させて、自発的にやめさせるか、余計なことをさせないように、「別のことをさせておく。」

組織は外から壊れない。中から壊れるんです。ほとんどの原因が、「小さな疑心暗鬼と人間不信からスタートする」ですから、中の人間に疑心暗鬼と人間不信を持たせたらダメなんです。

例えば、100冊以上、本を買った読者に私がメールするとしますよ。変な例えだけど。読者同士が競うでしょ?。AKBでも、ファン同士を競わせたら、そこから疑心暗鬼が起こるから、「読者同士」が競わないようにしている。アメブロでも、「ペタ」とか「コメント」とかつけれないでしょ?

ブログは、「ペタ」させて、「毎日、ありがとうございます、何々さん」みたにやった方が読者が来るんですよ。それをやると、最後は競争がエスカレートするから、私自身が競争を助長させない。祈祷はしますけどね。やるの神様ですから。

ある程度、差がないと仕事でも働くのがいやになる。しかし、あまり差がつくと働くのが嫌になる。褒美の按配っていうんですけどね。

織田信長は、褒美の按配をはずすんです。馬が欲しい人には刀を、刀が欲しい人には馬をやれというのが信長。ただし、「謀反を起されてますからね。」織田信長は、気まぐれじゃないんですよ。計算して、パターンをよまれないようにしているんです。最後、信長自身が性格がヒステリックになったのは、ストレスの反動もあるんですよ。

「上司はお天気屋とか気まぐれ」といいますが、「実際は、計算してやってる人もいる」から一概に気まぐれかどうかわからないんですよ。
7割は、部下がパターンをよめるようにして、3割は本当に気まぐれにするとか・・・。パターンそのものを本当に、読めなくしようと思うなら、釈迦とか聖徳太子とか、諸葛孔明のパターンなんか読めませんから、圧倒的に賢くなる。これが一番、確実な方法ですね。

圧倒的に賢くて、神がかる。上杉謙信がそうでしょう?。戦のゴーサインだすのは毘沙門天ですから。基本は、数ヶ月祈祷してから、戦してるんですが、敵がパターンを読むじゃないですか、毘沙門堂にこもったから、数ヶ月は攻めてこないと。その日に攻めたりしますよ。毘沙門天が、相手が数ヶ月間、謙信がせめて来ないと油断しているから、兵士に毘沙門天が降臨していないけど、今、すぐ攻撃したら勝てると判断するわけですよ。

はやし。