林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

インスピレーションは夢。

いろいろ書きたいことがありますが、マガジンランドの本でキリスト教の教えは、キリストに会ったことがないパウロが作ったと書きました。

これは歴史的には正しいんですが、夢にキリストが出てきただけなんです。じゃあ、このキリストは本物か?という話を掘りさげてしますとね、本物です。

親鸞は、法隆寺だったかな?聖徳太子のゆかりのお寺で修行中に夢で聖徳太子を見たんです。ただし、夢のお告げは非常に危険なので信じない方がいいです。人間としての努力の限界を越えた時に、使命がある人に、一生に1、2回あるかないかが天啓。で、天啓を教えると魔物が夢で、キリストとか聖徳太子に化けて出て、人間をコントロールしようとするんですよ。
お告げ系の宗教が途中でおかしくなる理由はこれ。守護霊が守っている人間より、少し賢いように、魔物も騙そうとする人間より少し賢いのがきますからね。私を騙すなら、私より政治や宗教の知識がある魔物しか来ませんよ。騙す相手より知識がなかったら、人間も騙されていると気がつきますからね。

はやし。