いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
MBAについてなんですが、「MBAの生半可な知識は組織に害悪です」。
といつも皆さんに説明しているので、誤解が生まれるといけませんから、正しく説明します。
MBAというのは、経営の基礎的な知識です。法律の世界で例えるなら、行政書士のようなものです。MBAに会社を経営させるのは、行政書士に弁護士をやらせるようなものです。
つまり、圧倒的に経営や社会情勢を判断する知識が足らないのです。しかし、だからといって、基本的な知識がなければ、応用の知識もありません。
つまり、MBAだから偉いのではなく、MBAを基礎とし、さらに学び、実践すればよいのです。
つまり、経営学における小学校がMBAといえるのです。
私が問題にしているのは、MBAという小学生が、大学生と勘違いしていることです。
会計の世界でいうなら、簿記3級にあたるのがMBAです。簿記3級をとった人に公認会計士の仕事なんかさせないでしょう?。
しかし、基礎的な簿記の知識はあるのが、簿記3級です。
また、兵法の基本書を一通り学んでも、そこから、ひとひねり、ふたひねり、ひゃくひねりしなければ、戦略にはならないのです。この基本書に該当するのがMBAです。
ですから、基本的な知識しかないという認識さえあれば、経営学そのものは有益なのです。
そこから、神懸かりした直感や判断力で、組織は運営、運用していくべきなのです。
林雄介with,you。