林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

教えというものについて。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

最近はいろいろことを考えています。

教えというのは、釈迦でもイエスでも、あるいは日蓮空海、そういう人でも、全部は残していないんですよ。ですから、本を読んでもすべてを知ることはできないのです。

例えば、親鸞さんというのは阿弥陀如来にあったことがあり、日蓮さんは法華経の法界は自由に動かせますが、そんな話を本人が残せるわけがありません。以前書いたように阿弥陀如来にあったことがなければ、島流しにされて南無阿弥陀仏の教えを広めるわけがありません。南無妙法蓮華経も同じです。何回も、何回も処刑されかかりながら命懸けで南無妙法蓮華経の布教をしたのは、法華経の仏がいるという霊的神秘体験があったからと考えるのが自然です。学術的に結論を出したのではなく、学術的におそらくこれが正しい教えだという結論を得てから、必ず神秘体験をしているものなのです。そうした体験なしに教えというのは古今東西、生まれないものなのです。

同じようにシュタイナーの神智学やスウェーデンボルグの著作は難解と言われていますが、頭で書いていたわけではなく、シュタイナーやスウェーデンボルグも実際に霊界に行ったことがあり、その神秘体験をもとに仮説と理論を構築くしているので難解なのです。

同じように、私も教えられないことの方が多いのです。

いつも書いているように、神を呼ぶ鎮魂法帰神術は練習すれば誰にでも簡単にできますが、何が来ているか?の判別は相当、難しいのです。

皆さんの前世も、大まかな時代までなら判別できますが、厳密にその人物か?の審神はできません。審神は、1、2回、正しくできても、1回でも失敗したら邪神、邪霊に憑依されるので、極端な話、100回中99回まで正しく審神できても、1回、失敗したら邪霊に憑依されるのです。ゆえに、まともな神霊力者は、最低限の審神しかせず、帰神の類いもやらないのです。

自動書記による意思伝達方法もありますし、基本的な審神のやり方もありますが、「教えると試す人」が出てくるので教えません。

高級神霊は、「名乗りません」。高級神霊の名前でなんか言ってきたら、99%邪霊の類いです。

長文で、べらべらしゃべることも、基本的にはありません。一部、例外的に長文の自動書記をおろすこともありますが、基本的には短文です。

また、脅しをかけてきたら、99%、邪霊です。

しかし、本当の審神の手順は、あらゆる面から検討する必要があり、言葉で教えてもできるものではないのです。

林雄介with,you。