いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)
増税は簡単にできます。財務省の事務次官ポストを主税局長か国税庁長官以外の昇進の禁止。主計局長の上がりポスト化。主計畑を徹底冷遇して、主税畑を徹底厚遇する閣議決定をしたら財務省は緊縮財政と増税しかしなくなる。
あとは、財務省が何とかしてくれます。政治主導というのは官僚の仕事を政治家がやることじゃないんですよ。大きな方向性だけ決めて、実務は官僚に任せて、全責任を政治家がとるのが政治主導じゃないのかなかなかなか?。
公務員の定数削減も簡単です。総務省事務次官ポストは、定数削減派しかつけなくしたら、1年たったら公務員は事務次官だけになりますよ。
予算をつける主計畑を優遇するから金が出ていくんですよ。主税畑と国税庁系を大厚遇したら、お金を集める側だから、緊縮財政になりますよ。
地方分権で財源移譲するなら、法人税も所得税も消費税も地域住民のものだけ自治体に渡して、地方交付税は廃止。ですから、国は補助金は出さない。その代わりに自治体格差はモロにでますよ。世帯別所得は東京都と全国平均で100万単位で違います。首都圏は自主財源で運営できますが、他の地域は首都圏のお金の再分配機能を廃止して大丈夫なのかな?。お金は首都圏から貰って、使うのは地方の自由というのは筋が通りませんから、国税の法人税、消費税、所得税はその地域の完全な自主財源にしたらいいですよ。住民税は廃止。地方分権論者は、まさか、国のお金を分配するつもりじゃないですよね?。国は最低規模にする代わりに地方に関与しない。地方は地方の税収だけでやる。首都圏の過剰財源は国の運営費にして、あとは首都圏は減税。
地方分権化は地方の自助努力だけ。国税の再分配機能を残すなら、地方分権化にはならないですよ。道州制で自己財源だけで運営すべきです。それが真の地方分権化です。
林雄介with,you。
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