林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

本の読み方。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

最近、過去記事をコピーして投稿してもバレないんじゃないか?と思うのですが、繰り返しになる記事を書きます。

本の読み方というのは、いくつかあります。

何回か説明しましたが、速読はやらない方がいいと思います。速読で、毎日、10冊、20冊読んだら、月に1000冊くらい読めるかな?と思って、大蔵経典(7千冊あるお経)の速読やったら、ガチの自律神経失調症になって、病院に通うことになったので、読めますよ。速読で、それこそフォトリーディングもやれるんだけど、あれ、10冊、20冊なら可能なんだろうけど、1日中やったら、目がやられる。

脳の処理能力は、ついてこれても、目とか身体とかがついていかないし、興奮状態になるから、やめた方がいいと思うのです。

本の読み方なんですが、古典でも、本のパターンがあります。パターンに慣れれば、2冊目からは楽に読めるんですよ。

作家でも、司馬遼太郎さんでも、浅田次郎さんでも、内田康夫さんでも、文体や話にパターンがあります。あまり、現代作家の小説を私は読みませんが、文体のパターンがある。

で、政治や法律、農学、経営、どんなジャンルでも、何冊も同じジャンルの本を読めば、大事なことは何回も出てきますからね。

本が読めなくなったら、老化のはじまりです。相談でも、私の本が読めないという方もいました。

私の本は、かなり簡単に書いていますが、国家公務員2種、地方上級職採用者を念頭に書いています。もともとの想定読者は、東大、京大の院卒の技官に優しい文系の本です。

簡単そうに書いていますが、帝大以上の想定読者を地方国公立以上で、公務員試験に受かる人が読んで、簡単に感じるレベルに書いているので、それ以下だとキツいかもしれないと思うのです。

じゃあ、どうやったら読めるのか?というと、自分が読めるかな?というレベルより少し上の本を大量に読む。または、私の本は、大学の専門書よりは簡単に書いているので、大学の教科書、難関大学の教科書をネットで調べて、専門書を半年に1冊読んでいく。年に2冊でも、5年で10冊読めます。

専門書を10冊、読めば普通の本なら読めるようになります。

林雄介with,you。