林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

口蹄疫と種牛②

現在、宮崎県と国の家畜改良事業団の種牛は経過処置を行っていますが、感染の可能性があれば全牛殺処分すべきです。
口蹄疫の鎮圧に失敗すれば他地域の牛や豚を殺さなければいけない。

ところで、農林水産省にはJRAからの数千億円の国庫納付金があります。これは財務省に納付し厚生省と文部科学省農林水産省で3等分しています。このお金は農林水産省の最後の切り札です。
JRAのお金を宮崎県のために使わせてください。

農林水産大臣にはもちろん、権限がありません。財務大臣菅直人氏と鳩山総理にメールや手紙を書いていただけませんか?

競馬の国庫納付金を宮崎県の家畜農家と種牛復興のために使わせてください。
特に競馬ファンの皆さんが使ったお金です。競馬の売り上げで厚生労働省文部科学省の分を数年間、国産種牛〔宮崎産〕復興と宮崎産の畜産復興のみに厳格に使い道を限定して使わせてください。

『ニッポンの農業』〔林雄介著、ぎょうせい〕、『図解雑学よくわかる政治のしくみ』〔林雄介著、ナツメ社〕のおまけ