林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大学時代のこと、2。

いつもありがとうございます。林雄介です。日付が変わりましたね。o(^▽^)o

ゼミの驚かそうと思って、侵入してきた4人組。その中にY君がいて。
メンバーを忘れたんですが、ゼミでまず官僚の世界に詳しくなったこと。小学校から親が官僚の友達はいましたが、ちょっと書けないようなことを教わったこと。福田康夫さんもそうですが、親が東大官僚って政経は多いんですね。ですから、冷めた目で霞が関を見ることができた。親が東大官僚で政経にきたら官僚にならないですね。なる人もいますけど。

次に、開発経済のゼミだったから代理店からNHKアナウンサー、銀行、商社、旅行会社、建築家まで就職先の幅が広かったこと。公務員になったの私だけですから。一番、安全牌だったはずなんですけど、人生いろいろ。

で、最初に出てきたマンションに侵入してきたY君が霞が関の省庁面接の時に、「林ちゃんって、評価が高いか低いかしかないよ。凄く好かれるか、嫌われるかどっちかだよ。気をつけた方がいいよ。」といわれまして、これは私の人付き合いの一つの指針になっています、今でも。

あとは、和敬塾村上春樹先生が住んでた寮〕にゼミ生がいたから和敬塾に遊びに行けたこと。

最後に、ayoさんというゼミ生が、彼女もいろいろ大変だったはずなんですけど、いろんなことを教えてくれて。政治、行政という枠組みで社会のお役に立つんだという志、本に書いていない理由の一つに、彼女にいわれたことがあって、彼女のお父さんはスナックをやっているんですね、それで素人として法律を勉強して相談に乗り続けていると。「でも、お父さんは大学にいってないからさ、それくらいしかできないのね。林君さ、勉強して世の中に出てさ、たくさんの人を助けてあげれると思う。」

私って、コンプレックスたくさんありますからね。ayoさん達と関わっていく中で、コンプレックスが減っていって。
変な話ですが、花見に行った人形劇じゃないボランティアサークルのミーティング。

続く。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)