林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

あんまり教えない方がいいんですが…。ケーキが増えたり減ったりする話。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

私の故郷に、老舗のケーキ屋さんがあるんですね。ちょっと、バブル経済なんかありまして苦労されて、小さく経営しています。有名なお店なんですが、何回か連れていって貰ったことがあって、お土産にケーキをたくさん下さってるんですね。私にではなく、連れて行って下さった方のご縁で下さるわけです。

いつも私がお金を持ち出すけど本当は良くないんですよという話をいたします。じゃあ、逆の例をあげましょうと。貧者の灯火といったら大変、失礼なんですけど。一方的に、お店も再整理して頑張っていて、飲食代ただ、ケーキくれて見返りなし。

だいたい、ケーキの100倍以上のお金を持ってきたのと同じぐらいみたいです。私は私で、出世運、受験運があるんですね。受験運が欲しいと思ってケーキやお金を持ってきたら、まあ100万円が1万円ぐらいの価値になるんですが、全くそういうことも気にせず、信じず、純粋にケーキを下さったのを運に換算するとこれは教えると数値が下がりますけれど、だいたい100倍くらいになっています。これは、子供の受験運、社会運に変わります。変わりますってことは、私のストックが減るんですけど、純粋に私が助けた分のストック、これから差し引かれるんですね。

見返りを求めてないから大きいんです。見返りを求めていたら、小さくなります。受け取りませんけど、見返りを求めてのお金や贈り物は重いんです。触ると気持ち悪くなってやはり受け取らないと。
で、お金持ちが例えば、数千万、一億あって10万下さったと。渡したときの気持ちによりますが、半分か3分の1以下です。0にはなりませんがその人なりの精一杯で見返りなくっていうのが一番、大きい。お賽銭もみんな同じです。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)。