林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

忙しいの定義。(^▽^)まあ、無理をせず。(=^▽^=)知識で身を守り、儒教と老荘思想で陰陽のバランスをとる。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

ちくわの天ぷらを喉に詰まらせまして、自転車で病院に行ってまいりました。「超スキルアップする公務員の勉強法」〔ぎょうせい〕にも書きましたが、忙しいの定義、「病院に行けない。」です。時間や精神的に忙しいと病院に行けないでしょう?。皆さんがそうだと思いますが、ですから、今日、病院に行って、振り返って我が身を省みることができました。大事なことですが、たまに勘違いしている方がいるので、林雄介は間抜けですよ。間抜けだから、知識でカバーするんです。知識がなかったら、林雄介は簡単に振り込め詐欺でも引っかかるんじゃないですか?。

病院に行ける精神的、余裕ってすごく大事だと思うんですね。病気も大変でしょうが、病気になったら休めるでしょう?。菅直人総理大臣が、先般、歯医者に行って抜歯をされました。歯医者に行けないわけでしょう?。総理は忙しくて。海江田大臣だって、経済産業省の職員だって、病院に行けないでしょう?。国家公務員共済保険って、ほとんど使ったことがない。暇なら虎ノ門病院とか待たずに視てもらえますよ。しかし、虎ノ門病院にちゃんと視てもらいに行くって、本省で出世を諦めなきゃ無理ですよ。

一週間くらいシャワーだけで、まあ、農水省では夜中に盥で洗ってたんで別にいいんですけど。お風呂にゆっくり入れる精神的ゆとりって大事だと思うんですね。あとは、暴走し過ぎないように、「国会は国会議員だけで沖縄でやってこい。あいつらがいるから本省の節電の邪魔」とか、「馬鹿には馬鹿で対応させたらいい」とか毒を吐いたらダメだと、書いてますけどね、国会はハブとマングースみたいに苦手な相手をぶつけたらいいとか、そういうことは言っちゃいかんと。真心で丁寧な言葉を使わないと、文章がキツくなりますし、自分の意識の中もキツくなるんですね。

陰と陽でバランスが大事です。陽は儒教的なこの世の悪を許さないという要素で、陰は善悪を超越した老荘思想の世界です。論語老子、大学・中庸と列子荘子を交互に読んで陰陽のバランスをとったらいいんです。私のスキルアップの本は陽の本ですよ。陰もいりますから。陰だけだと世捨て人の仙人になっちゃいますけどね。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)。