林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

学問の習慣化と学問する意義のこと。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

雨がやんで、蝉が鳴いています。

学問をなぜできないか?
これは、習慣化されていないからです。学問は、習慣化できます。できないと思っているから習慣化できないだけです。
次に、学問する意義が見いだせないから学問しないと。学問したら学問する意義が理解できるんですが、大学に書いてありますから岩波文庫の大学を読んで下さい。

しかし、誰もが学問しよう、学問の習慣化をしようと思ったら、資格試験や昇進試験みたいに目に見える形で結果がでて、収入に結びつく実学を学べばいいんです。学ぶ習慣ができればそれ以外の学問もできるようになりますから。

学問は、考え方、受け取り方の工夫のインプットです。人間は感情がありますから、嫌なことがあったら嫌だと思うし腹が立つことも落ち込むこともありますよ。そういうネガティブな感情を、考え方、受け取り方の工夫でポジティブに受け取れるようにするのが儒教や仏教ですね。明るく楽しく生きるために、インプットを増やしていると思えばいいと思います。最後は、明るく死んでいくために学問するわけです。

平たく説明するなら、いついかなる時もポジティブ・シンキングできるのが学問です。今風にいうならポジティブ・シンキングのインプットが古典を学び学問する意義です。

自己啓発とかポジティブ・シンキング、基本的には聖書か仏教、儒教が元ネタですよ。岩波文庫で600円で売っている内容を皆さんは現代風に簡単にアレンジしたセミナーとかで数万で払うわけです。無駄遣いですよ。岩波文庫を100冊読んだらだいたいの学問は身に付きますよ。


林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の教育に役立つ健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他多数。