林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

三略、六とう、孫子、呉子。(=^▽^=)日韓併合。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

昔、書いたかもしれませんが武芸七書って兵法の基本書が儒教四書五経みたいにあるんですね。孫子呉子は中学か高校の時からよく読んでいたのですが、残りの武芸書もいろいろ集めていたんですね。

それで、あるとき三略と六とうを1日、1回ずつ読もうと、こういう読み方は大学や孫子なんかでたまにやるんです。長い本だと一週間、短い本だと1日1冊を繰り返し繰り返し読むんですね。

三略と六とうだけ、性格が異様に怒りっぽくなって、イライラ、ピリピリするんですよ。兵法書は、老荘思想がバックボーンにあるんですが人殺しのマニュアルですからね。文王と太公望の話で面白いんですが、怒りっぽくなるから3日でやめました。繰り返し読み続けるのを。ですから、孫子は必読書として公務員の勉強法にいれましたが、他の武芸書はやめました。戦略論的には面白いんですが、まあ、人殺しのマニュアルですから。防衛大学校の教科書とか海外の戦略書、大好きですけれど、私の文章が殺伐としてきますからあまり読まないように気をつけています。ただ、私は政治家にしろ、経営者にしろ、リーダー的な立場に立つなら最低限の戦争や兵法の知識はいると思うんですね。また、平和を実現するには戦争の徹底研究は大切だと思いますし、ナチス文化大革命、人類の負の遺産の研究をしないと同じことを繰り返すんですよ。歴史でも、日本の日韓併合は侵略だと思うんですよ。韓国にしたら侵略ですよ。ただ、逆に日韓併合を批判する日本人に聞きたいんですが、日韓併合以外に戦略的に日本が生き延びる方法があったとは私は思えない。方法論としては、違うやり
方があったでしょうが朝鮮半島を勢力下におかざるを得ないわけですよ、ロシアが南下していたから。ソ連に韓国を併合させてから日本が韓国を取り返したら感謝されていたと思います。しかし、国力的に無理でしょうね。

林雄介with,you。

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