林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

カリスマの作り方。o(^▽^)o、誰でもすぐに、カリスマ性を持てる方法。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

カリスマ性って何かと言いますとね。魅力です。ですから、歌手のカリスマ性と政治家のカリスマ性、作家のカリスマ性は違うんですね。しかし、実はカリスマ性は1個だけ共通項があると思うんですね。

「カリスマ性とは、ファンやお客さんや有権者がこうあって欲しいという漫然とした理想像です。」ですから、同じ歌手でも作家でも政治家でも、ファンの数だけ、カリスマ性というニーズは違うんですね。アイドルは、英語で「虚像」でしょう?、つまり、カリスマ性とは「虚像」なんですよ。

カリスマ性は、マーケティングをして、ニーズがつかめれば誰でもカリスマになれます。例えば、お医者さんでも、ニーズが違うんですね。ですから、患者さんによって、好き嫌いがわかれます。全ての人に対してカリスマであることは難しい。しかし、最大限のニーズが掴めればより大きなカリスマになれます。アメリカ大統領は、カリスマはカリスマなんです。ただし、世論調査に基づいて、発言内容や演説の仕方、キャラを変えていますよ。そういう意味では、アメリカ大統領は作られたカリスマとも言えるんですね。

今、不景気で政治が混迷しています。こういう時代のカリスマは、「断言」しないとダメなんですね。インテリや頭がいい人は反対しますよ。しかし、YESでもNOでもいいんですよ。一つはね、責任を自分でとりたくないわけ。大衆って、「自分で責任をとりたくない人」と定義できますね。自分で責任をとれる人は大衆じゃないですね。そうすると、小泉純一郎さんでもヒトラーでも、「断言する」でしょう?右翼、左翼、オピニオンリーダーは断言するんですよ。私が、ブログでも自分の本でも言っていることですが、「私を含めて、簡単に信じたらだめですよ。」、自分で考えて自分で責任をとれる社会、これが大衆愚民政治から決別して、全ての人が幸せに暮らせる唯一の処方箋ですよ。カリスマに全人類がならないとダメ、カリスマは求めたらダメ、カリスマはなるものなんですよ。

林雄介with,you。

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